2006-04-18 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
それで、私はちょっと認識がなくて分からなかったんでありますけれども、防火線としての道路というのは大変に役に立つんだと。その工藤先生のところですと、今まで七か所森林の火災が起きた。
それで、私はちょっと認識がなくて分からなかったんでありますけれども、防火線としての道路というのは大変に役に立つんだと。その工藤先生のところですと、今まで七か所森林の火災が起きた。
それから、樹木によります防火樹林帯の設置でございますが、こういうものとか、それから防火線の問題がございますので、これらを有機的に配置された火災に強い森林の造成を行う必要があるというようなこと、こういうことが延焼拡大の防止に有効であるとの結論を得まして、平成四年度におきましては、新たに防火林道や防火森林を造成する事業を創設することとしておるわけでございます。
このほかに、これは防火帯道といった場合には、ある程度森林を伐開いたしまして車が入れるようにする、さらに道の両側に防火樹、つまり燃えにくい木というのがあるわけでございますけれども、防火用の樹木を植えていく、このようなものでございますけれども、これらのほかに造林事業あるいは治山事業、林道事業等を実施しますときに、防火線なりあるいは防火林でございますね、防火樹を植えるというようなものにつきましても配慮するように
また、不幸にいたしまして一たん火災が発生した場合におきます、最小限に食いとめるための防火器具の配備や防火線の整備などの予防対策も実施しているところでありまして、今後とも林野火災防止に努めてまいりたいと考えております。
今までの火災の現場を見てまいりますと、尾根筋に防火帯の道をつくることが防火線になると同時に、一朝の場合においてはそれが防除のための消防車その他が入れる道にもなるものですから、こういうふうなものをこれからつくっていこうということで指導したいと思います。
○鈴木説明員 林道は山火事の初期消火等に大変役立つ施設でございますし、また防火線の役割りも果たすということで、林道の役割りは大きいわけでございますが、今回の山火事は大変強風下であちこちに飛び火したというような感じでございますので、林道がストレートに役立ったかどうかということはなお調査をしてみたいと思いますが、林道そのものが災害防止に非常に役立つという点につきましては、私どもそのように思っております。
なお、国有林につきましては、これはただいま手持ちございますのは全国的な規模でございますが、五十六年度現在で二千百キロメーターの防火線を持っておりまして、それを毎年維持修繕をしていく、こういう形で運営をしております。 以上でございます。
○説明員(鈴木郁雄君) 防火線あるいは防火林等の防火帯の設置につきましては、従来からの造林事業あるいは治山事業の中で実施するように配慮をいたしておりますが、特にこの山火事の頻発する地域におきましては保安林改良事業、治山事業の一環でございますが、この実施に当たりまして、主要な尾根等に防火樹の植栽と、こういうものをあわせまして防火線を設置すると、これを国庫補助の対象といたしまして措置をいたしています。
○説明員(鈴木郁雄君) 現在、保安林改良事業におきまして防火帯、防火線の設置をやっておりますが、これは尾根筋に約六メーターから十メーター程度の防火線を開きまして、その両側に十二メーター程度の防火帯を設ける、サンゴジュとかヤマモモとかツバキ、サザンカとか、こういったような防火樹種を植えていく、こういうことによりまして防火帯の設置を図っておるところでございます。
○村沢牧君 たとえば、長野県には山口村の例にかんがみて、マツクイムシの侵入防止地帯、すなわち二キロくらいの範囲にわたって松を全部伐採して、防火線のような地帯をつくってくれというような要望もありますけれども、この場合は、この法律上駆除は何に該当するんですか。
御質問の国有林野内のイチゴ栽培面積は、いま申し上げましたように四十二ヘクタール余りでございますが、これは主として林間、それから防火線、これは山火事の延焼を防ぐための防火線でございますが、防火線を利用して行っているものでございまして、その利用の仕方から見まして、治山治水上で特に大きな支障とならないよう配慮しているつもりでございます。
○政府委員(石川弘君) 新法制定の際でございますので、過去の条文をずっと一応洗い直してみまして、まあ比較的事業のボリュームとして少ないようなもの、たとえばこの防火線の設置という言葉が実は防火線をつくるということ自身は最近は比較的少ないことでございましたので、例示としていきなり挙げますよりも、どちらかというと一般的になされております病害虫の防除をその例示として挙げる方が、非常に何と申しますか、わかりやすいと
といたしましては二十六年の森林法制定当時はかなりよく言われた言葉でございますが、現実に現段階で、経営案をつくるということが組合員の指導の代表格かどうかというような議論になりますと、「経営案の作成」という形では、指導というものを例示します場合の代表たり得ないのではないかというようなことでこれを落としておりましたり、これも、いま先生御指摘の防火の対策をやらないということではございませんで、たまたま例示が「防火線
その場合に、防火線の設置ということが森林組合の行います事業として非常に事例が乏しかったということがございますので例示から外したわけではございますけれども、事業の内容としては当然そういうこともやっていただいて結構なわけでございますし、むしろそういうことを進めるべきだとも考えておりますので、法の施行の段階でそういう誤解がないように十分注意してまいりたいと思っております。
それから「防火線の設置」というのを削りましたけれども、これはそれをしなくてよくなったということではございませんで、防火線の設置といいますのは実際の事業として非常に少のうございまして、森林の保護に関する施設の例示としては必ずしも適当ではないのではなかろうかということで削除いたしておりますけれども、当然事業としては読めるわけでございます。
言いかえれば、恩賜県有財産保護のための防火線をつくろうとする場合に、その地形上やむなく県有普通財産を購入または借地するというような場合にのみ行為能力を有すると解すべきなのである。
あるいは防火線を切っていくとか延焼を防ぐために伐採するとか等がございまして、人海戦術ということが中心になるわけでございます。 ところが、先生御承知のとおり、山間部につきましては過疎でございまして、現実に人海戦術をとらざるを得ないのにそういう人員の確保ができないというのが実態でございます。したがって、かねがね町村なりあるいは地元部落と十分連絡をとりながらやっておるわけでございます。
第二に、災害予防事業といたしまして、非常災害に備えて、食糧、農作物種子、国有林材の備蓄を実施いたしますほか、防火線の整備等森林火災の防止に必要な施設の整備、漁船の安全操業のための教育訓練等を行うこととしております。
第二に、災害予防事業といたしまして、非常災害に備えて食糧、農作物種子、国有林材の備蓄を実施いたしますほか、防火線の整備等、森林火災の防止に必要な施設の整備、漁船の安全操業のための教育訓練等を行うこととしております。
次に、災害予防事業としましては、非常災害に備えまして食糧、農作物種子、国有林材の備蓄を実施いたしますほか、防火線の整備等、森林火災の防止に必要な施設の整備と漁船の安全操業のための教育訓練等を行うことといたしております。 なお、四十八年に成立した活動火山法に基づきまして桜島地区において防災営農事業を引き続き実施することといたしました。
災害予防事業としましては、非常災害に備えて食糧、農作物種子、国有林材の備蓄等を実施いたしますほか、防火線の整備等、森林火災の防止に必要な施設の整備と漁船の安全操業のための教育訓練等を行なうことにしております。なお、四十八年に成立した活動火山法に基づき、桜島地区において防災営農事業を引き続き実施することにいたしました。
そういうような避難壕を庭に掘るということも一つの方法かもわかりませんが、それよりか、私が金丸先生らと一緒にやったあの建設相の時代に私が提案いたしましたのは、やはり防火避難地点を多くつくるということ、そしてそれに通ずるところの道路の整備をはかるということ、そして都市河川の整備を行なって水の問題も考えながら、防火線の問題も考えながら一つの避難道路をつくっていく。
次に、災害予防といたしましては、五ページにございますように、九千四百万円を計上しておりまして、漁船の安全操業のため主要漁船保険組合に機関検診技術員を常駐させ、また、漁船乗り組み員に対する技術修練会の助成等を実施するほか、林野火災の予防に必要な啓蒙普及活動の強化をはかるとともに、防火線、防火樹帯の設置基準策定のための調査研究を庭施することといたしております。
次に、災害予防といたしましては、五ページにございますように九千四百万円を計上しておりまして、漁船の安全操業のため主要漁船保険組合に機関検診技術員を常駐させ、また、漁船乗組員に対する技術修練会の助成等を実施するほか、林野火災の予防に必要な啓蒙普及活動の強化をはかるとともに、防火線、防火樹帯の設置基準策定のための調査研究を実施することとしております。